福岡にて事前調査及び報告書作成しております。

この土日は、福岡の興信所にて報告書作成と事前調査などをしておりました。博多興信所では、報告書は文書と写真と動画の三点セットを基本としており、作成しております。文書と言うのは○時○分 ○○店に入店する。等、対象者の行動を事細かに書いていきます。対象者と浮気相手が手を繋いでいればそれを書きますし、手を振って別れているのであればその事を記載していきます。他にも、浮気相手の名前・住所・自宅の間取り・勤務先・自宅の場所の地図など、調査をして判明した事は全て記載します。

写真は重要な部分を中心に流れが分かるように添付していきます。例えば、対象者と浮気相手がスーパーで買い物をしているシーンを20枚も30枚ものせてもあまり意味がありませんので、ラブホテルの出入りを多くのせたり、手を繋いでいる部分を多くのせたり、証拠として重要な部分を中心に写真をのせていきます。顔の表情や、写り方などを1秒で何十コマと観ていくので、一番時間がかかる部分になります。

動画は撮影している全体を編集してお渡ししております。裁判になった場合は写真や文書のみで動画は不要ですが、依頼者様にとっては動画が一番分かりやすいと思うので博多興信所では作成しております。現場に到着→調査→調査終了時撮影という一連の流れを日に分けて編集しています。動画のメリットとして全体の流れが分かりやすく、写真では分かりにくい相手の雰囲気や顔の表情などが事細かに分かるので報告時には動画を見ながら説明してくスタイルをとっています。

というように、報告書作成は意外と時間がかかってきます。ですので、調査中のものでも1日が終わったら1日分を作成していかなければ間に合いません。また、依頼者様も1日も早く報告書を見たいと思いますので調査が終わったらなるべく早く報告書を提出できるようにしています。

あと最近は事前調査を福岡の上のほうでやってきました。事前調査は簡単にいうと現地にて張り込み場所の確認や対象者の自宅周辺の確認をすることです。ここ数年でグーグルのストリートビューがあり大変便利になりましたが、まだ全てが見れるという訳ではありません。また、ストリートビューの情報が古い場合も多く、実際に現地に行ったらストリートビューにはなかった建物があったり、逆に建物がなくなっていたりします。そういうこともよくあるので、事前調査は調査員がしっかりと現場に行き現在の状況を確認しなければならないのです。

興信所では調査以外の時は報告書を作成する事が多いですね。夜中までやったり、朝方までやったりと・・・

急いでいるときに限ってコピー機の謎のエラーがでたりしますからね。笑 電話で問い合わせようとしても繋がるまでに時間もかかるし、気持ちばかりが焦ります。紙詰まりとかエラーとか全くしないコピー機がでたらもの凄くほしいです。